5月から全国各地の労働組合や団体、企業などの仲間たちによって反核平和の火リレーが行われています。広島の平和公園で採火した平和の火を北は北海道、南は奄美大島まで走り継いでいます。とくに7月から8月にかけては暑いなかでしたが、核兵器廃絶・原発反対、辺野古での新基地建設反対などを訴えて取り組みを進めました。
全ての自治体を走り継いだ北海道の仲間たち。全体で7000人以上が関わる大規模な行動です
青年部や女性部の仲間たちが参加した岩手の反核平和の火リレー
2つの地区で取り組みを再開できた秋田県実行委員会
なぜみんなで走り継ぐのかをめぐって学習を進めた宮城の仲間たち
茨城では全県で1000人の仲間たちが全自治体を走り継ぎました。
埼玉では地域の労働組合に積極的に参加に向けた呼びかけを進めました
労組、団体、自治体など幅広い仲間たちが参加している千葉県の反核平和の火リレー
笑顔がステキな山梨県実行委員会の仲間たちです
東京の三多摩地区では「横田基地へのオスプレイ配備反対」を訴えました
長野では1カ月かけて全自治体を走り継ぎました
多くの仲間のリレーで県内を1周してついに神戸市役所前にゴールした兵庫の青年部の仲間たち
県庁前で出発式を行う奈良県実行委員会の仲間たち
鳥取では職場や地域で仲間たちに呼びかけて平和の火を走り継ぎました
自治体で平和行政推進の要請行動を行う島根県の増田地区実行委員会の仲間たち
1982年に反核平和の火リレーがスタートした広島では、今も若い世代に運動が継承されています
参加者が増えて運動が盛り上がる徳島県実行委員会の反核平和の火リレー
東西から県庁所在地の高知市に向けて平和の火をリレーした高知の仲間たち
子どもたちが最終ランナーを務め、爆心地公園にゴールした長崎県実行委員会
たくさんの仲間が鹿児島市内を走り継ぎました
今後は、10月の神奈川県横須賀市でのゴールまで、山形や東京の各地区、福島などでも引き続き平和の火を走り継ぎます。
今年は残念ながら地震や豪雨災害のためやむを得ず取り組みが中止となった県がありますが、これからも全国各地で「ヒロシマの心」「ナガサキの心」を広める取り組みを進めましょう。