第37回平和友好祭中央祭典 1日目

平和友好祭

2012年07月30日 01:39

7月28日~29日にかけて、17年ぶりとなる平和友好祭中央祭典が福島県裏磐梯で開催されました。全国26都道府県、17産別・3団体から310人の仲間が参加しました。


まず、原水禁福島大会の会場で集合しました。福島県教育会館です。福島の先輩たちにいろいろお世話になりました。


原水禁福島大会はたくさんの人が集まり、会場内に入れなかった方もいらっしゃいました。原子炉の設計をされていた方の講演を聴きました。やっぱり説得力があった、という感想が多かったです。


その後、裏磐梯のホテルで受付です。各県のみなさんの努力もあって、参加者資料が充実していました。


メイン会場にだんだん参加者が集まってきました。ベテランも若手もみんな楽しそうです。


宮城県実行委員会の仲間はおそろいの「子どもを放射線から守れ」のTシャツで参加しました。


出番前の代表委員のみなさんや実行委員長は緊張の面持ちです。


司会は国労の赤松青年部長と、福島の労金労組の藤原さん。2日間の進行をスムーズに進めていただきました。


ついに中央祭典が始まりました。事務局カメラの聖域から超広角レンズで一枚。


野崎実行委員長(自治労福島県本部青年部長)による現地実行委員会からのあいさつ。福島の思いと現実を職場に持ち帰ってほしいと訴えました。


私鉄総連青年女性協議会の鈴木事務局長による主催者あいさつ。17年ぶりの開催の意義や、祭典の前段に東京実行委員会と神奈川県実行委員会が郡山で実施したフィールドワークについて報告しました。


社青同の柏原委員長による基調提案。


やっぱりキャンプといえばカレー。夕食は福島県実行委員会の仲間が丹精込めてつくったカレーです。机の並び方に震災以降の経験の蓄積が感じられます。1人で4杯食べたつわものもいました。事務局は食べていません。


夕食後の「反帝連帯の夕べ」では、まずパネルディスカッション。原発は必要か不要かについて参加者から意見を聞きました。


あたりがだんだん暗くなってきました。屋外の夜の集会の撮影は調光が難しいです。


とても好評だった北海道の仲間による「第19回被戦地オキナワ青年の旅」の報告。まなぶこと、知ることの大切さを訴えていました。


宮城交通労組の仲間が津波の被害と職場の復旧について報告。震災後の混乱などについて報告していました。


福島県実による構成詩。原発事故下での職場や生活について報告しました。放射能入りの雨が降り、自衛隊さえ撤収するなかで屋外作業を職制から命じられ、怒った仲間の様子です。


エルベの火が明々と燃え上がり、青年たちの頬を熱く焦がします。


「エルベの誓い」を読み上げたのは徳島県実行委員会の矢野さん。


みんなで原発なくせ、とシュプレヒコール。



夜の交流も楽しみました。やっぱり泊まりの集会は楽しいですね。

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