原水禁広島大会「青年交流会」
8月5日に開催された原水禁世界大会広島大会「青年交流会」には20人の仲間が参加しました。
ジャーナリストの志葉玲さんから、イラクの戦場取材の経験、パレスチナ・ガザ地区の現状などをお聞きしました。
戦場では兵士は自らの両親ではなく軍隊の論理によって動かされていること、そして、「対テロ戦争」を遂行する米軍自身が「テロリスト」を生み出している矛盾、それを日本が「支持」する問題性など、現代の戦争の問題点をまなぶことができました。
質疑では、反戦平和運動における労働組合の役割や今度の運動のあり方についても意見が交わされました。
明日からは長崎大会となります。
ところで、平和公園で上のようなものを見つけました。この看板を持った若いアルバイトが公園内にたくさん立たされていました。
原爆忌とその前後の平和公園は個別の放送局が勝手に使うものではなく、多くの人が様々な形で平和への決意をあらたにする場所です。写真に撮られなくないなら、人目につかない場所で収録すべきでしょう。
平和公園に集った多くの人の学習や祈りの機会を排除しつつ、さぞかし綺麗ごとのような番組が放映されたのでしょうね。
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