てぃーだブログ › 反帝連帯・平和・友情 › 2013年11月

2013年11月28日

12月6日は日比谷野音の集会へ!

「特定秘密保護法」反対の集会が12月6日に野音で開催されます。


  


Posted by 平和友好祭 at 14:29Comments(0)政治問題

2013年11月27日

さようなら原発1000万人署名提出集会

11月26日に「とどけよう! 脱原発の声を さようなら原発1000万人署名提出集会」が日比谷野音で行われ、1300人が参加しました。昼の署名の提出行動を受けて開催されました。「特定秘密保護法案」の衆院通過と重なり、国会前にかなりの人が流れたため、集会参加者は少なめでしたが、脱原発だけでなく「秘密保護法案」反対も訴えました。
署名は現在840万筆を集約しています。


呼びかけ人の鎌田慧さんのあいさつ。


各労働組合からも仲間がたくさん参加しました。


佐高信さんと辛淑玉さんのあいさつはとても鋭かったです。辛さんは「美しい犠牲」を求める政治家の発想を鋭く糾弾していました。


銀座方面へのデモ行進に出発です。それにしても、フルサイズのデジタル一眼レフカメラの高感度性能はすごいです。




銀座をデモ行進。数寄屋橋交差点で「がんばれよ!」と声援がありました。
北海道のみなさんも東京まで来て行動しています。
  


Posted by 平和友好祭 at 23:59Comments(0)原発

2013年11月27日

特定秘密保護法衆院通過に国会前で抗議

与党とみんなの党による特定秘密保護法の衆院通過強行に抗議して、26日の朝からたくさんの人々が国会前に集まって抗議を続けました。


首相官邸前の労働組合や平和フォーラムの抗議です。社民党の福島副党首があいさつしています。


みんなでシュプレヒコール


全国ユニオン前委員長の鴨ももよさんも、労働運動の経験から法案の問題点を訴えていました。


こちらは議員会館前の共産党系の労働組合や市民団体が中心の抗議行動です。


国会前だけでなく全国各地で抗議行動が行われています。みんなの力で参院での成立を阻みましょう。
  


Posted by 平和友好祭 at 00:11Comments(0)政治問題

2013年11月23日

STOP! 「秘密保護法」11・21大集会の集会アピール

11月21日のSTOP! 「秘密保護法」11・21大集会で採択されたアピールを以下に紹介します。

集会アピール
 10月25日、安倍首相が国会に提出した「特定秘密保護法案」は、市民の知る権利、取材・報道の自由、表現の自由を侵害し、市民の生命と安全を脅かす稀代の悪法です。「秘密保護法案」はただちに廃案にすべきです。
 世論は、秘密保護法に反対であり、問題法案の慎重審議を求めています。しかし、安倍自公政権は、今国会で同法案の成立をはかろうと衆議院特別委員会での採決を強行し、来週にも参議院に送ろうとしています。
 この法案は、政府が安全保障上重要と考える、外交、防衛、スパイ活動の防止、テロ防止にかかわる情報を「特定秘密」とし、それをもらした公務員や、それを知ろうとアクセスしようとするジャーナリストや市民に厳罰を科し、情報を隠そうとするものです。その指定の判断が正しいかどうかをチェックする第三者機関はありません。同法案の確信は、「何が秘密! それは秘密」というところにあります。膨大な数の情報が「秘密」とされれば、何が「秘密」かわからず、市民は「見ざる、聞かざる、言わざる」という状況に追い込まれます。
 秘密保護法案の危険性は、「秘密」を管理する公務員、民間人が、管理するのにふさわしい人物か否か生活、信条、思想等の「適性評価調査」が行われ、公務員の中に政府が信頼できる公務員等か否かの明確な分断と選別を持ち込み、内部告発の回路も狭め、行政の情報の徹底的な隠蔽をはかろうとしていることです。公務員の分断と厳罰で情報を市民の目から隠そうとするのが同法です。
 さらにこの法案は、国権の最高機関である国会の立法権や国政調査権、裁判所の司法権、内閣の行政権という三権分立制を根本から破壊し、内閣の行政権の圧倒的優位を確保しようとするものです。市民から選ばれた国会議員が「秘密」を政府の許可がなければ知ることはできません。また司法も重大な危機に直面します。裁判で裁判官、弁護士は秘密保護法違反事件において、その「秘密」を知る困難に直面し、適正な裁判を行うことができなくなります。それは、戦前・戦中の事例で明らかです。
 戦争は秘密からはじまります。事実、秘密保護法案は、国家安全保障会議(日本版NSC)設置法と一体のものとして提出されています。米日の情報共有とその「秘密」化、内閣の「大本営」化、安倍政権の集団的自衛権の追及というながれをみれば、同法が戦争準備法であることは疑いありません。
 私たちは、憲法の国民主権、平和主義、基本的人権の保障という三大原理を否定し、知る権利、メディアの取材・報道の自由、表現の自由を侵害し、市民の生命、安全を脅かし、戦争を準備する秘密保護法案の制定に反対します。
 同法案の廃案のために全力をつくすことを宣言します。
2013年11月21日
STOP! 「秘密保護法」11・21大集会 参加者一同  


Posted by 平和友好祭 at 01:58Comments(0)政治問題

2013年11月22日

秘密保護法案の廃案訴え日比谷野音の集会に1万人結集

11月21日夕方、「STOP!秘密保護法 大集会」が東京・日比谷野音で開催されました。「何が秘密? それは秘密 それはイヤだ!」をスローガンにさまざまな労組・団体・個人など1万人が参加しました。


主催者あいさつは弁護士の海渡雄一さんです。
「今日まで衆院の採決を許さずこの日を迎えたことそのものが大きな勝利。戦前は真実が隠されるなかで戦争への道を歩んでいった。首相自身が第3者機関になるなど、首相周辺の官僚の力を強めるだけだ。最長60年という期限もばかげている。みんなの力で廃案に追い込もう」と訴えました。


集会に参加した国会議員のみなさん。民主党から近藤昭一衆議院議員、日本共産党から志井和夫委員長、社会民主党から吉田忠智党首があいさつしました。新党大地の鈴木たか子衆議院議員からメッセージが寄せられました。


山本太郎参議院議員もあいさつに立ちました。「お騒がせ議員の山本です!」と大声であいさつして会場の半分くらいはドン引きしていました。


会場はたくさんの人で満席。消防法の関係から、会場内に入れない人たちが多数いました。


新聞労働者の立場から法案への反対を訴える新聞労連の日比野敏陽さん。このほか、作家の落合恵子さん、学習院大学教授の青井未帆さん、平和フォーラム事務局長の藤本泰成さん、キリスト者平和ネットの鈴木伶子さん、上智大学教授の田島泰彦さん、日弁連からもあいさつがありました。


会場後方から。露出がまずくて座席いっぱいの参加者がうまく写りませんでした。


その後、国会にデモ行進に出発。




衆参の議面前で国会議員とともにシュプレヒコール。



夜9時を過ぎてもデモ行進の波は続きました。
この日は東京以外にも全国14カ所で同時に集会が行われました。国会とその周辺だけがたたかいの場ではありません。廃案に追い込むまで全国でがんばりましょう。  


Posted by 平和友好祭 at 22:07Comments(0)政治問題

2013年11月15日

憲法理念の実現をめざす第50回大会が那覇市内で開催

「憲法理念の実現をめざす第50回大会」=略称「第50回護憲大会」が11月3日から5日にかけて、沖縄・那覇市内で開催されました。
開会総会では、那覇市民会館に1000人が集まりました。


オープニングは海瀬頭豊さんの歌でした。
コザ暴動をテーマに「立ち上がれ」と民衆に呼びかける歌、映画のテーマにもなった「月桃」、米軍の県道越え実弾演習を阻止した喜瀬武原闘争の歌など、参加者の心に染み入る演奏でした。





開会総会では、平和フォーラムの福山共同代表、沖縄県実行委員会委員長の高良鉄美琉球大学教授、そのほか連合、社民党、民主党、社会大衆党の国会議員、沖縄県議などあいさつが続きました。
高良教授は、「平和的生存権を求めて復帰して以降の42年間、何のために復帰したのか分からない事件がたくさん起きている。沖縄は憲法の理念から最も遠いところにおかれてきた。憲法の理念をよみがえらせる大会にしよう」と呼びかけました。


開会総会の後はシンポジウムが行われました。司会は高良教授、パネリストは、報道写真家の国吉和夫さん、琉球新報記者の与那嶺路代さん、琉球大学教授の島袋純さんです。国吉さんは貴重な写真の数々を紹介しながら「復帰から42年、変わったのは米軍のヘルメットだけだ」と指摘、与那嶺さんはワシントンでの取材の経験から米国内にも沖縄の基地問題について良心的・合理的な意見を持つ人々がいることを紹介、島袋教授は日本国憲法が日米同盟の下位に置かれているなかで民衆の自己決定権の確立が沖縄が抱え込まされている問題の解決につながることを訴えました。

大会2日目は分科会、「ひろば」、フィールドワークが行われました。
分科会の写真を撮るのを忘れていました。


フィールドワークは南部戦跡と辺野古・嘉手納など基地問題をまなぶ2つのコースで行われました。


2日目の夜に、9月の中央祭典で参加者に書いてもらった檄布を沖縄大学の仲間に手渡しました。

大会最終日の朝、普天間基地ゲート前の抗議行動に青年部の仲間と少しだけ参加させてもらいました。


上が大山ゲート前、下が野嵩ゲート前です。
抗議行動に対する海兵隊員の反応は様々です。基地を歓迎していないところを示さなければなりません。


閉会総会は琉球新報ホールで行われました。700人のホールは満員で、会場に入れない参加者もいました。
沖縄、北海道、福島、高知からたたかいの報告を受けました。


「遠藤三郎賞」は宮城県護憲平和センター理事長の清藤恭雄さん、沖縄平和運動センター前議長・県議の崎山嗣幸さんが受賞しました。


勝連半島のホワイトビーチです。陸軍桟橋に海上自衛隊の護衛艦「はるさめ」(左)と「てるづき」(右)が停泊していました。
ホワイトビーチはアジア方面に向かう海上自衛隊の艦船の重要な中継点となっています。


普天間基地に着陸する直前のオスプレイです。かなり低く飛んでいました。



普天間基地の駐機場です。頻繁にヘリが離着陸を繰り返しています。



嘉手納ではF15が訓練を行っています。大変な騒音です。

「憲法のおかげで平和が守られてきた」という意見がありますが、沖縄の現状を見ると、平和憲法があっても必ずしも平和ではないことを感じます。
憲法の条文そのものが平和を守るのではなく、はたらくものや民衆の運動こそが平和を守り、その結果として平和憲法が守られるということではないでしょうか。
今回の護憲大会の討論は憲法を大事にしようという運動に大きな一石を投じたと思います。  


Posted by 平和友好祭 at 20:58Comments(0)労働組合