雪の「さようなら原発全国集会」に1万2千人

平和友好祭

2018年03月21日 23:57

「いのちを守れ くらしを守れ フクシマと共に さようなら原発全国集会」が3月21日に東京の代々木公園で開催されました。雪が降る非常に寒いなかでしたが、昨年9月を上回る1万2千人が参加しました。


集会の始まりのシングアウトはゼロノミックスとMILK(弥勒)のみなさんでした。


呼びかけ人の落合恵子さんからのあいさつです。国家への忠誠を国民に求めつつ被災者を切り捨てる安倍政権を鋭く批判していました。


各団体のブースもこう寒いと売り上げがなかなか伸びないようでした。


日音協の先輩たち。寒いなかでギターをひくのは大変そうですが、熱い演奏を繰り広げていました。さすがです。


福島からの報告として、脱ひばく子ども裁判、被曝労働者、自主避難者から発言がありました。写真は自主避難者の思いを切々と訴える長谷川克巳さんです。


桜も咲き始めているのですが、雪が降ってとにかく寒い! まあ、イルカの「なごり雪」という超名曲があるくらいですから、この時期の東京は雪が降るものなのでしょう。


韓国から来たみなさん。核燃料の廃棄や再処理の問題について、日韓でともにたたかおうと訴えていました。


福島連帯キャラバン隊の仲間たちです。全港湾青年部の仲間が代表して発言していました。青年による反原発たたかいの前進が必要です。これからもともにがんばりましょう。

デモ行進は降雪のため中止となりましたが、その分を各地域や職場でのたたかいに持ち越したいと思いました。
平和友好祭や反核平和の火リレーの準備も少しずつ始まっています。みんなの力で原発のない社会の実現を勝ち取りましょう。

関連記事