反帝連帯・平和・友情

この日は「アジア・太平洋の日」でした。インド、スリランカ、ネパール、パキスタン、バングラディシュ、ニュージーランド、フィリピン、朝鮮などの国々の代表団が主催、運営する各種の会議が行われました。



午前中は、ニュージーランド代表団とスリランカ代表団の呼びかけで行われた「自然災害は資本主義の下で社会的災害に転化する」というテーマの会議に参加しました。
日本からはいわき市職労の仲間が発言者として登壇、原発事故の問題について報告しました。


午前中の会議が無事に終わり、昼ごはん中です。食事はとても充実していました。とくにボルシチが絶品でした。


会場の各所では「ソルダートヌイ・カーシャ（兵士のおかゆ）」という名称のロシア版ミリメシが振る舞われていました。麦の炊き込みごはんみたいな感じです。個人的には好きな味でした。


各国から集まったBMX（で良いんでしたっけ）の選手たちが技を競い合っていました。


午後はポルトガル共青の仲間たちと2国間交流。しっかりした問題意識をもって討論に臨む真面目な姿勢に刺激を受けました。ポルトガルでは青年の失業率が30パーセントを超す状態が続いています。EU内での経済格差はますます広がっています。



「アジア・太平洋の日」ということで、日本代表団も会場で出し物をしました。三味線と鐘の生演奏付きの阿波踊りが大好評！
やっぱり普段から文化や伝統芸能に親しむって大切ですね。



この日の晩ごはんはホテルの近くのスタローバヤで。このお店はあまりソ連ぽくありませんでした。