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2022年02月18日

捏造で戦争の危機を煽り立てる商業マスコミ

ロシアとウクライナの間で緊張が高まっています。
ただし、両国の緊張は民族間の対立ではありません。ロシアには多くのウクライナ系の人々が住み、ウクライナにもまたロシア系の人々が住んでいます。ロシア人とウクライナ人を両親に持つ人々も少なくありません。
緊張の背景はまた別の機会に解説するとして、日本の商業マスコミの捏造の好例をみなさんに紹介します。

以下は、毎日新聞の映像です。


動画の後ろの方に出て来るウクライナ人の男性が実際に話している言葉と、字幕がまったく正反対です。
字幕には「我々には自分たちの大統領がおり軍がある。最後まで戦う意思がある」とありますが、この男性は少なくとも映像の中ではそんなことは一言も言っていません。彼はロシア語で次のように言っています。

Я хочу миру сказать что пировать лучше нежели воевать. любить друг друга понимать уважать лучше.
私は世界に伝えたい。争うことよりも、交流することです。愛し合い、理解し合い、尊敬し合うことが最良です。

これが、意図的に間違った情報を流し、戦争を煽り立てるうす汚いブルジョアマスコミの呪われた本質です。札束を握りしめる彼らの手は戦争で死んだ人々のどす黒い血に染まっています。

断っておきますが、事務局はロシア連邦によるウクライナへの軍事的な圧力を容認しているわけではありません。
同時に、ウクライナの現政権が正しいとも思っていません。
NATOの拡大に無批判な日本の政治も深刻な問題です。

追記
動画は削除されたようなので、下に証拠の画像を置いておきます。
この字幕は誤訳などではなく、あからさまなウソです。
捏造で戦争の危機を煽り立てる商業マスコミ


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Posted by 平和友好祭 at 15:09│Comments(0)政治問題国際連帯
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