2023年10月29日
コムソモール結成105周年
今日は1918年10月29日にソ連で「共産主義青年同盟(略称:コムソモール=コムニスチーチェスキー・サユース・マラジョージ)」が結成されて105周年になります。当時のロシア各地に結成されつつあった青少年の小さな集まりがレーニンの妻、ナジェージダ・クループスカヤのイニシアチブ下で全国組織としてのコムソモールとピオネールに再編されました。コムソモールはロシア革命下で急速に発展し、レーニンの「青年同盟の任務」の演説で有名な1920年の第3回大会時には、50万人のコムソモール員を抱えるまでになっていました。1926年には「ウラジーミル・レーニン名称全連邦共産主義青年同盟」に改称し、社会主義建設に大きな役割を果たしました。1980年代前半には4000万人を超す青年を組織していました。


これは1990年8月にハバロフスク市郊外のピオネールスキー・ラーゲリで子どもたちの指導にあたっていたコムソモール員の写真です。
現在は、かつてのソ連邦共産党の後継組織にそれぞれ青年組織、少年組織があります。ただし、ベラルーシの青年団は与党下で社会主義とは無関係の組織になり、ウクライナでは2015年以降は政府によって共産党が活動停止に追い込まれ、傘下の青年同盟も弾圧下にあります。

2005年にベネズエラで開催された第16回世界青年学生祭典の開会集会にてモルドバのコムソモールの仲間たち

2011年11月にポルトガルで開催された世界民青連総会で発言するロシア共産党の青年同盟の仲間たち

2013年12月にエクアドルで開催された第18回世界青年学生祭典の開会集会にてウクライナのコムソモールの仲間たち。彼らは今どうしているのか。

うーん、これはどこだったか、ロシアの2つの青年同盟の仲間とネパール青年連盟、スリランカ社会主義青年連盟の仲間たちの写真です。

2019年12月にキプロスで開催された世界民青連の総会で発言するロシアの仲間。彼は反プーチン政権の立場で活動を続けています。彼とは会議の際に何度か宿泊部屋が同室になり、映画について熱心に語り合った思い出があります。彼は事務局がヘタクソなロシア語で話しかけるのが気に食わないらしく、いつも英語での交流です。

2022年2月以降、ウクライナの青年同盟のリーダーがСБУによる逮捕下にあり、民青連がヨーロッパの仲間たちを先頭に奪還闘争を呼びかけています。
そういえば、事務局が世界民青連の会議でローマに行った際、夕食交流会でウクライナの青年同盟の仲間が「Bella Ciao」という歌をロシア語で歌ってくれたのを思い出しました。
反ファシストのたたかいに向かう青年の決意を私たちも共有したいと思います。

そして、世界の青年たちは今も、これからもパレスチナとともにあります(22年12月シャティーラキャンプにて)。


これは1990年8月にハバロフスク市郊外のピオネールスキー・ラーゲリで子どもたちの指導にあたっていたコムソモール員の写真です。
現在は、かつてのソ連邦共産党の後継組織にそれぞれ青年組織、少年組織があります。ただし、ベラルーシの青年団は与党下で社会主義とは無関係の組織になり、ウクライナでは2015年以降は政府によって共産党が活動停止に追い込まれ、傘下の青年同盟も弾圧下にあります。
2005年にベネズエラで開催された第16回世界青年学生祭典の開会集会にてモルドバのコムソモールの仲間たち

2011年11月にポルトガルで開催された世界民青連総会で発言するロシア共産党の青年同盟の仲間たち
2013年12月にエクアドルで開催された第18回世界青年学生祭典の開会集会にてウクライナのコムソモールの仲間たち。彼らは今どうしているのか。

うーん、これはどこだったか、ロシアの2つの青年同盟の仲間とネパール青年連盟、スリランカ社会主義青年連盟の仲間たちの写真です。
2019年12月にキプロスで開催された世界民青連の総会で発言するロシアの仲間。彼は反プーチン政権の立場で活動を続けています。彼とは会議の際に何度か宿泊部屋が同室になり、映画について熱心に語り合った思い出があります。彼は事務局がヘタクソなロシア語で話しかけるのが気に食わないらしく、いつも英語での交流です。

2022年2月以降、ウクライナの青年同盟のリーダーがСБУによる逮捕下にあり、民青連がヨーロッパの仲間たちを先頭に奪還闘争を呼びかけています。
そういえば、事務局が世界民青連の会議でローマに行った際、夕食交流会でウクライナの青年同盟の仲間が「Bella Ciao」という歌をロシア語で歌ってくれたのを思い出しました。
反ファシストのたたかいに向かう青年の決意を私たちも共有したいと思います。
そして、世界の青年たちは今も、これからもパレスチナとともにあります(22年12月シャティーラキャンプにて)。
Posted by 平和友好祭 at 14:20│Comments(0)
│国際連帯
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