2023年12月27日
シャフタル・ドネツィクvsアビスパ福岡を観戦
12月18日(月)夜に国立競技場で行われたシャフタール・ドネツィクvsアビスパ福岡の親善試合を観戦しました。シャフタール・ドネツィクは、ディナモ・キエフとならぶウクライナ・サッカーの(そしてかつてはソ連サッカーの)名門クラブ。2014年以降、ドネツク州の大部分にウクライナ政府による統治が及ばないなか、現在はポーランドやキーウ(キエフ)で活動を継続しているとのことです。
アビスパ福岡も今年のルヴァン杯決勝で浦和レッズを下してみごとに優勝。この日の国立競技場はメインスタンド、バックスタンドともに良いお値段だったので、事務局はシャフタール側のゴール裏席を購入し、シャフタールに声援を送りました。

試合はシャフタールが先制した後、アビスパが立て続けに2ゴールして逆転。後半にシャフタールが同点に追いついてそのままドロー。寒いなかでの好ゲームで、見ごたえがありました。
シャフタールはかなり低いラインから組み立てて前線へとつなぐサッカーで、対するアビスパはカウンターを織り交ぜながら攻防を繰り広げていました。観客動員は1万8千人でしたが、もっとたくさんの人に楽しんでほしいゲームでした。
この日はチャリティ・マッチということでキックオフ前にいろいろとセレモニーがあり、その際に駐日ウクライナ大使のお名前がセルギー・コルスンスキーと紹介されていました。ウクライナ語では「セルギー」ではなく「セルヒー」のような気がします。「コルスンスキー」という名字のカタカナ表記についても軟音を反映させるべきか迷うところです。
そういえば、「キエフ」という都市名について、2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻の開始以来、ウクライナ語の発音を反映している(とされる)「キーウ」という呼び方に置き換えられています。「キーウ」という呼び方はもとは尊敬する中澤英彦先生による提案ということで個人的には何の異論もありませんが、なかなか慣れないものですね。
アビスパ福岡も今年のルヴァン杯決勝で浦和レッズを下してみごとに優勝。この日の国立競技場はメインスタンド、バックスタンドともに良いお値段だったので、事務局はシャフタール側のゴール裏席を購入し、シャフタールに声援を送りました。
試合はシャフタールが先制した後、アビスパが立て続けに2ゴールして逆転。後半にシャフタールが同点に追いついてそのままドロー。寒いなかでの好ゲームで、見ごたえがありました。
シャフタールはかなり低いラインから組み立てて前線へとつなぐサッカーで、対するアビスパはカウンターを織り交ぜながら攻防を繰り広げていました。観客動員は1万8千人でしたが、もっとたくさんの人に楽しんでほしいゲームでした。
この日はチャリティ・マッチということでキックオフ前にいろいろとセレモニーがあり、その際に駐日ウクライナ大使のお名前がセルギー・コルスンスキーと紹介されていました。ウクライナ語では「セルギー」ではなく「セルヒー」のような気がします。「コルスンスキー」という名字のカタカナ表記についても軟音を反映させるべきか迷うところです。
そういえば、「キエフ」という都市名について、2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻の開始以来、ウクライナ語の発音を反映している(とされる)「キーウ」という呼び方に置き換えられています。「キーウ」という呼び方はもとは尊敬する中澤英彦先生による提案ということで個人的には何の異論もありませんが、なかなか慣れないものですね。
Posted by 平和友好祭 at 23:18│Comments(0)
│国際連帯
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