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2014年09月24日

第39回平和友好祭中央祭典を神奈川で開催

第39回平和友好祭中央祭典が9月21日~23日の日程で神奈川県内で開催されました。
24都道府県から14産別・4団体の170人が参加しました。

第39回平和友好祭中央祭典を神奈川で開催
開会式では、石田実行委員長(相鉄労組)のあいさつ、代表委員として林野労組青年女性委員会の久保田委員長のあいさつ、来賓として金子豊貴男さん(神奈川平和運動センター副代表)から激励をいただきました。
社青同の柏原委員長による基調提案を受けた後、パネルディスカッションで米軍基地に対する意見を交流しました。

第39回平和友好祭中央祭典を神奈川で開催
予定していた元航空自衛官の池田さんの講演が急きょキャンセルとなり、ジャーナリストの志葉玲さんからイラクやパレスチナの戦場の現実について講演を受けました。
戦場や戦争の現実を知らないまま、「基地は不要・必要」と議論することの浅はかさをたっぷりと思い知らされる内容でした。
全体集会の後、分科会に入りました。

第39回平和友好祭中央祭典を神奈川で開催
第1分科会は「神奈川の基地問題」です。神奈川県実行委員会の仲間たちが、県内の主要な基地の概要と、自分たちの生活や仕事と米軍基地の関わりについて報告しました。
戦闘機の轟音の直下で仕事をする相鉄労組の仲間たちの報告は考えさせられる内容でした。

第39回平和友好祭中央祭典を神奈川で開催
第2分科会は「米軍基地の雇用と労働」です。全駐労横須賀支部の乙川委員長から、基地従業員の雇用形態、仕事内容、安全問題、労働組合運動や平和運動との関わりについて問題提起を受けました。

第39回平和友好祭中央祭典を神奈川で開催
第3分科会は「国際連帯」です。昨年12月の第18回世界青年学生祭典の日本代表団から、世界祭典の報告を受けました。

第39回平和友好祭中央祭典を神奈川で開催
第4分科会は「日朝連帯」です。在日本朝鮮青年同盟の仲間から、在日朝鮮人の歴史、現在の日本における位置などをまなびました。

分科会の後の「反帝連帯の夕べ」では、「被戦地オキナワ青年の旅」の報告、私鉄甲神静ブロックの仲間による構成詩がありました。
2日目は「基地問題コース」と「国際連帯コース」に分かれてフィールドワークに出かけました。
国際連帯コースでは、午前中は神奈川シティユニオンの桜井さんと、全造船関東地協の早川書記長から、外国人労働者の労働実態や労働運動について講演を受けました。

第39回平和友好祭中央祭典を神奈川で開催
第39回平和友好祭中央祭典を神奈川で開催
桜井さんは最後に手品を披露してくれて盛り上がりました。

第39回平和友好祭中央祭典を神奈川で開催
午後は神奈川中高級朝鮮学校を訪問し、校内の見学や先生や子どもたちと交流しました。

第39回平和友好祭中央祭典を神奈川で開催
フィールドワークから戻り、全体集会では、福島県の自治労二本松市職の木村書記長から、原発事故下の福島の仲間たちはたらき方、生活、そして平友祭運動での奮闘の報告を受けました。続いて、広島県実の新田実行委員長(私鉄広電)から報告を受け、核兵器廃絶、原発反対の決意を固め合いました。

第39回平和友好祭中央祭典を神奈川で開催
夜中の事務局部屋です。朝方までアピール案を作りました。

第39回平和友好祭中央祭典を神奈川で開催
閉会集会です。自治労青年部の真崎副部長が「祭典まとめ」をしています。
その後、北海道と新潟の仲間から決意表明を受けました。

第39回平和友好祭中央祭典を神奈川で開催
最後に、インターナショナルを斉唱し、団結ガンバローで締めくくりました。

第39回平和友好祭中央祭典を神奈川で開催
第39回平和友好祭中央祭典を神奈川で開催
第39回平和友好祭中央祭典を神奈川で開催
その後、東京まで移動して、亀戸公園で行われた「さようなら原発全国大集会」にみんなで参加しました!
16000人の熱気溢れる集会で、元気良くデモ行進しました。


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