2016年12月05日
追悼フィデル・カストロ前議長
キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長の死去が11月26日に発表されました。90歳でした。
事務局は1999年8月に初めてキューバを訪れた際、ハバナ市内のホールで議長の演説を聴く機会がありました。
ハバナ市内とコヒマルで開催された反帝国主義青年国際セミナーに招待されたときのことでした。
閉会式の最後に議長が登壇し、演説したのです。といっても、スペイン語は分からないので、議長が語った内容は分かりません。
フィデル! フィデル! という嵐のように高揚する歓呼のなかを議長が壇上に姿を見せたときには、歴史がすぐそこにあることに激しい感動を覚えました。
英語への同時通訳はありましたが、それよりも議長の生の声を聴くことが大事だと思い、しゃがれ声の演説を聴き続けました。
ときにユーモアをまじえ、ときに激しい口調で、目の前にいる聴衆と言葉を交わしながら、4時間の演説をこなしていました。

そのときの写真です。当時はカメラに興味などなかったので、ボロボロのコンパクトカメラで撮ったため、ピンボケも良いところです。
その後、2003年、2009年、2009年、2015年と4回に渡って世界民青連の総会・総評議会や社青同訪問団でキューバを訪れる機会がありましたが、
議長の演説を聴くことができたの子は1999年だけでした。
(2003年に世界民青連総会で訪れた際にキューバ共産党の機関紙「グランマ」の1面に写真が載ったのは貴重な経験でした)
しかし、議長の声は聴けずとも、キューバの人々が革命の成果を継承しようと奮闘している姿に触れることができました。
ブルジョアマスコミには「若い世代にカストロの権威は通用しなくなっている」といった論調がありますが、きわめて一面的な報道です。

2013年12月の世界青年学生祭典の開会式で行進するキューバの仲間たちです

キューバのたたかいは中南米と世界の人々を鼓舞し続けています。
https://www.youtube.com/watch?v=Mo78g2df4bA
国際主義万歳 万国の青年、団結せよ!
Hasta la victoria siempre!
事務局は1999年8月に初めてキューバを訪れた際、ハバナ市内のホールで議長の演説を聴く機会がありました。
ハバナ市内とコヒマルで開催された反帝国主義青年国際セミナーに招待されたときのことでした。
閉会式の最後に議長が登壇し、演説したのです。といっても、スペイン語は分からないので、議長が語った内容は分かりません。
フィデル! フィデル! という嵐のように高揚する歓呼のなかを議長が壇上に姿を見せたときには、歴史がすぐそこにあることに激しい感動を覚えました。
英語への同時通訳はありましたが、それよりも議長の生の声を聴くことが大事だと思い、しゃがれ声の演説を聴き続けました。
ときにユーモアをまじえ、ときに激しい口調で、目の前にいる聴衆と言葉を交わしながら、4時間の演説をこなしていました。
そのときの写真です。当時はカメラに興味などなかったので、ボロボロのコンパクトカメラで撮ったため、ピンボケも良いところです。
その後、2003年、2009年、2009年、2015年と4回に渡って世界民青連の総会・総評議会や社青同訪問団でキューバを訪れる機会がありましたが、
議長の演説を聴くことができたの子は1999年だけでした。
(2003年に世界民青連総会で訪れた際にキューバ共産党の機関紙「グランマ」の1面に写真が載ったのは貴重な経験でした)
しかし、議長の声は聴けずとも、キューバの人々が革命の成果を継承しようと奮闘している姿に触れることができました。
ブルジョアマスコミには「若い世代にカストロの権威は通用しなくなっている」といった論調がありますが、きわめて一面的な報道です。
2013年12月の世界青年学生祭典の開会式で行進するキューバの仲間たちです

キューバのたたかいは中南米と世界の人々を鼓舞し続けています。
https://www.youtube.com/watch?v=Mo78g2df4bA
国際主義万歳 万国の青年、団結せよ!
Hasta la victoria siempre!
Posted by 平和友好祭 at 16:03│Comments(0)
│国際連帯
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。