2016年05月24日
元海兵隊員アレン・ネルソンさんの言葉
米海兵隊の元隊員のアレン・ネルソンさんが2005年10月に沖縄国際大学で行った講演の記録から引用。ネルソンさんが沖縄で訓練を受けていた時代を思い出しての言葉。これまで沖縄をはじめ米軍基地のある地域で起きてきた様々な事件について、非常に示唆に富んだ、本質を鋭く示す言葉です。
「皆さんは理解しなければなりません。何を理解するかというと、私たちは海兵隊員であり、軍隊であり、私たちは人を殺すために訓練されているということです。そして、私たちがその暴力の訓練をうける時、基地の中で、それを使うのではありません。私たちは街に繰り出していって、そこでその暴力を使うのです。
そして、基地の外でいろんな暴力事件が起きるとき、その基地の指揮官が、非常に素早く対応して、その謝罪をします。しかし、謝罪している指揮官は心の底ではその事件が起きたことを喜んでいるのです。何故かというとその指揮官は、兵隊というものが暴力を振るうということの準備がもうできていて、戦場にいつでも送れる準備ができていると見るからです。」

自衛隊とともに訓練中の米陸軍兵士
「皆さんは理解しなければなりません。何を理解するかというと、私たちは海兵隊員であり、軍隊であり、私たちは人を殺すために訓練されているということです。そして、私たちがその暴力の訓練をうける時、基地の中で、それを使うのではありません。私たちは街に繰り出していって、そこでその暴力を使うのです。
そして、基地の外でいろんな暴力事件が起きるとき、その基地の指揮官が、非常に素早く対応して、その謝罪をします。しかし、謝罪している指揮官は心の底ではその事件が起きたことを喜んでいるのです。何故かというとその指揮官は、兵隊というものが暴力を振るうということの準備がもうできていて、戦場にいつでも送れる準備ができていると見るからです。」
自衛隊とともに訓練中の米陸軍兵士
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