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2021年10月28日

広島県原爆被害者団体協議会の坪井直さんが逝去

10月24日に、広島県原爆被害者団体協議会理事長、日本原水爆被害者団体協議会代表委員の坪井直さんが亡くなったとの知らせがありました。平和友好祭では、生前の坪井直さんに本当にお世話になっていました。

広島県原爆被害者団体協議会の坪井直さんが逝去
2011年7月の広島の反核平和の火リレーの到着式における坪井さんのごあいさつの様子です。この年の5月の「ヒロシマの旅」でのごあいさつでは、坪井さんは福島での原発事故について本当に深刻に受け止めていらっしゃいました。

広島県原爆被害者団体協議会の坪井直さんが逝去
2013年8月5日の夕方、広島市内で行われた連合の集会で被爆体験を語る坪井さんです。

広島県原爆被害者団体協議会の坪井直さんが逝去
2015年11月の社青同広島地本大会で来賓あいさつをくださった坪井さんです。いつも青年たちへの期待を熱く語ってくださっていました。15年ほど前に反核平和の火リレーの取りやめの話題が出た際に、地本委員会に乗り込んで来た坪井さんが「被爆者は青年たちが平和の火を持ってきてくれるのを待っとるんじゃ。平和の火リレーを続けてほしい」と訴えたことがありました。

広島県原爆被害者団体協議会の坪井直さんが逝去
2016年6月の平和友好祭の「ヒロシマの旅」で来賓あいさつをくださった坪井さんです。


このときの坪井さんのごあいさつが平和友好祭のYouTubeのチャンネルでご覧いただけます。
https://youtu.be/5G1XrFWAWtw

今年3月時点での被爆者健康手帳の所持者の平均年齢は84歳に迫っています。反核平和の火リレーを柱とした青年たちによる反核運動の継承、そして核兵器廃絶の実現に向けたたたかいの強化が重要な課題です。
11月20日(土)~21日(日)に平和友好祭の「第32回ヒロシマの旅」を開催します。多くの仲間の結集を呼びかけます。もう「コロナ」がおさまったら、などと言っている時間は残されていません。「いま」しかないのです。


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Posted by 平和友好祭 at 09:50│Comments(0)長崎広島
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